院長
あさか ともき
浅賀 知記
「いつも感謝している」って言われて、歯医者冥利に尽きるじゃないですか。
幸せですね。
保険治療であっても質の高い医療をしたい、保険だからって手を抜きません。
治療に対しての「疑問」や「不安」を教えてほしいです。
それを「どう解決するか?」を一緒に考えましょう。
- 空好き(旅行・飛行機)とのことですが
- 子供のころ、僕の叔父が「ひみつシリーズ」という学習漫画をドサッと買ってくれて、「読め」と。(笑)
たくさんのジャンルの中から一番興味を持ったのが「星」とか「宇宙」とか天文に関することなんですね。
小学校のときにハレー彗星が来たのもひとつのキッカケですかね。 - それが今回の医院名に繋がっていったのですね。
-
まず、僕の子供(小学校三年生と幼稚園年長さん)の名前に宇宙や空に関するイメージが反映されています。
僕の妻も空港に勤めていたので「空好き」という「共通項」があるわけですね。 - ご出身はどちらですか?
- 生まれたのは千葉の松戸です。
父は日本大学の歯学部卒で、松戸歯学部の口腔外科にいました。
その後、埼玉県の越谷で開業し小学校一年まで住んで、その後東浦和に住んでいました。 - どんなお子さんだったのですか?
- 本をたくさん読む子供でしたね。
それと、中学時代の親友も僕も「スター・ウォーズ」が大好きで、「ダース・ベイダー」をやっています。
- 「ダース・ベイダー」??
-
「自宅にスター・ウォーズのキャラクターのコスチュームを飾りたい、どうしたらいいのか?」と思って調べたら、アメリカで売っているらしいんですね。
それを買って、日本で組み立てたみたいです。この手のジャンルを大好きな友人が親友で、その友人が調べていくと、アメリカに本部がある映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場する帝国軍キャラクターの世界規模のコスチューミング団体「The 501st Legion(第501軍団)」(https://501st.jp/)というものをみつけて、いろいろ教えてもらったんですね。
「第501軍団」というのは、コスチューミング活動を通じて、病院や施設などの慰問ボランティア、基金活動、国内外ファンや国内・海外メンバーとの積極的なコミュニケーション、地域貢献活動を行っている団体で、世界中にメンバーがいます。
僕もその友達に誘われて団体の活動に参加していました。
友達は今も積極的に参加していますが、僕は今のところ団体の幽霊部員になってます。(笑) - ちなみにそのコスチュームは、いくら位するんですか?
-
アメリカから取り寄せて13万円くらい・・・自分で組み立てて自分の着やすいようにカスタマイズします。
みんなマニアが高じて、とてもコスチュームのクオリティが高いんですよ。「サバゲー」もやるんですよ。
- なんですか?「サバゲー」って?
-
「サバイバルゲーム」です。
これも先ほど出てきた親友と一緒によく行っているのですが、今週の日曜も戦いに行きます。
- 話を本題に戻します。歯医者さんを志したきっかけは?
- 基本的には父の影響ですね。
高1くらいまでは、航空宇宙学科とかに行きたかったんです。
何か宇宙に係る仕事に憧れがあったんですね。
でも、父の職業というものを尊敬していましたし、小さいころから漠然と歯医者になるんじゃないか、思っていたので、高2のときに「歯医者になろう」と決断しました。宇宙関係は趣味でもいいな、と。
自分の仕事で家族みんなを支えられるようになりたい、と思いました。
仕事する以上「感謝される仕事」がしたいなと思っていました。
- ぜひ来てほしい年齢層はありますか?
- 主婦層・お子さん、そしてファミリー層ですね、
治療していて「楽しい」のは、中高年・高齢者の方々ですかね。 - 治療が「楽しい」のですか?
- 「やりがいがある」ってことですね。
「他ではあんなに怖くて痛い思いをしたのに・・・先生にもっと早く会いたかった」といわれたことがありました、嬉しいですね。
患者さんに「喜んでもらえる治療」をしたいですね。虫歯を治すとか「通常の治療」が大事なんですね、困った人を助けられる治療をしたいんです。
保険診療でも、質の高い医療をしたいと考えています。
保険だからって、手を抜きませんよ。
「より良い歯科医療を、誰でも、いつでも、平等に」です。
歯医者さんって、どうしても「怖い」とか「痛い」と思っている人が多いですよね。
そんな方でも「気持ちよく通ってもらいたい」ので、医院自体もカフェっぽい雰囲気にしたいな、と思っています。
「歯医者に来るのが嫌じゃない」ような作りにしたいんです。また、目の前に「八潮中央総合病院」があるので、医療連携を取りましょう、という話になっています。「訪問歯科」にも積極的に取り組んで地域貢献したいですね。
訪問歯科のページはこちら⇒訪問歯科
- 「予防ルーム」があるということですが。
- これからの時代の歯科は「予防」と「摂食嚥下(せっしょくえんげ:噛んで飲み下すこと)」がメインになってきます。
気持ち良く歯のメンテナンスに来てもらうために、予防ルームを作りました。
- 印象に残っている患者さんはいますか?
- 印象に残っているおじいちゃんがいますね。
どこの歯医者さんに行っても、治療してもらえなかったそうです。
何か口の中に入ってくると「オエッ」って、嘔吐反応(おうとはんのう)しちゃうんですね。
歯を削るにも、口の中の型取りをするトレーを入れるのでも「オエッ」ってなるので、どこの医院もサジを投げて治療してくれなかったそうです。「型取りができなければ、麻酔を使って他の方法でやってみよう」
「表面麻酔を口全体に塗ってみよう」
「リラックスするようにしよう」
と、色々やっていくうちに出来るようになりました。
歯医者に苦手意識があって、治療が遅れ、歯がボロボロになっちゃったのですが、一つ一つ片付けていきました。結局その方は、上下インプラントにして入れ歯にしたんですけど、感謝されたというか「やっと助けてくれる病院に来られた」と話していました。
虫歯で、歯がほとんどない状態だったんですね。
70代くらいのおじいさんでしたけど、泣いて喜んでくれました。 - ・・・いい仕事ですね。
- そういうのがあると、やっぱり「やりがい」を感じますね。
そのおじいちゃんが「こんなに喜んでくれるんだ」という原体験ですね。
インプラントにトラブルが起きても、向き合って、文句も言わずに治療に来てくれる。
いつも「感謝している」って言われるって、歯医者冥利に尽きるじゃないですか。
やめられませんね、幸せです。
インプラントするにしても、保険の治療をするにしても、患者さんには「喜んで」もらいたいです。
- どんな医院にしたいですか?
- 「居心地がいい」雰囲気作りをしたいです。
イヤな気分で歯医者に来てほしくない、イイ気分で来てほしいです。
かつ、「歯医者を信頼して治療を受けられる」雰囲気を作りたいです。
僕が本好きなので、お子さんのためには「キッズライブラリ」を作り「ひみつシリーズ」を揃えます(笑)。
お絵かきしたり、本を読んで待っててもらいたいたいな、と思います。また、「マザーズデイ」があって、保育士が常駐し治療中のお母さんをサポートします。(毎週月・火・水・金・土/9:30~19:00、土曜は17:00まで)
保育士さんにお子さんを預けて、治療に専念していただける時間を作りました。
お子さんのためにお母さんのお口の環境を整えることは、子供の虫歯を作らない環境にするということとイコールですからね。詳しい内容は こちら
「スター・ウォーズデイ」もやろうかな・・(笑)。
カフェみたいなイメージにしたいから、ちょっと合わないかな?
何はともあれ、落ち着いた感じにしたいです。
- 患者さんにメッセージをお願いします。
-
治療に対しての「疑問」や「不安」を教えてほしいです。
それを「どう解決するか?」を一緒に考えましょう。
安心して任せてもらいたいのです。
できることはできる、できないことはできないと言いますから。
自分のレベルを高く維持しようとは考えていますが、専門の先生にお願いすることもあります。
総合病院が目の前にあるので、こちらとしても心強いです。